ペラ雑誌「WIPE(ワイプ)」は、デザイナー・丸川竜也が日々出会う「デザインの気づき」のアーカイブです。2000年にデザイナーとして独立して以来、様々な業種のデザインを担当させていただいていますが、今の今でも「デザイン」って何だろう、「らしさ」ってどういうことだろうと考えます。多くの人にとってデザインとは装飾であり、デザイナーは装飾屋であると思われがちですが、デザインの本質はもっともっと深いところにあります。僕にとってデザインとは、視点であり、考え方であり、生き方でもあります。日々の暮らしの全てにデザインは関係し、デザインと無関係な場所も生き物も存在しません。そこには、正しいデザインと間違っているデザインが存在するのみです。このアーカイブでは、「らしさ」を育む、正しいデザインの「気づき」を探していきます。それは時に、時代の流れに取り残され、たくさんの埃をかぶっていて、多くの人にとって気づくことのない存在になっているものです。 僕はひとりのデザイナーとして、そんな埃を丁寧に拭き取り、本来持つ魅力を正しく伝えられるような、「WIPER(ワイパー)」でありたいと思っています。



丸川竜也

1972年、三重県松阪市出身。O型。牡牛座。1997年、上京。2000年、デザイン事務所設立。2008年、小売ブランド「丸川商店」立ち上げ。2011年、自社オリジナルの伊勢うどんを発売開始。2012年、ローカル情報誌「ミエノコ」創刊。2012年、三重県へ戻る。2014年、車椅子用ブランコ制作プロジェクト「BIRDLIKE」立ち上げ。2015年、デザイン教育「DESIGNED BY CHILDREN~デザインを手にいれたコドモたち~」スタート。2016年、木綿プロジェクト「SPYN」立ち上げ。2017年、三重県津市にショールームをオープン。