「MIENOKO(ミエノコ)」は、様々な分野で活躍する三重県生まれのクリエイター達をゲストに迎え、幼少時から現代に至るまで、どのようにして夢を追いかけ、そして叶えたのか、その道のりにはどんな苦悩や挫折があったのか、さらには今後の夢や、普段見ることのできない素顔などを、ロングインタビューにて徹底的にご紹介していくローカル情報誌です。

[媒体名]  MIENOKO(ミエノコ)
[発行人]  丸川竜也
[発行元]  株式会社ドラゴンブルームス
[デザイン]  WIPE
[判型]  A2折り変形判(210×199mm)
[累計発行部数]  70,000部
[これまでのゲスト] 
第1号 特殊メイクアーティスト「浮田剛士」(三重県松阪市出身)
第2号 女子プロボクシング世界チャンピオン「山口直子」(三重県津市出身)
第3号 プロ三味線奏者「伊藤圭祐」(三重県鈴鹿市出身)
第4号 ガーデンデザイナー「鈴木錬美」(三重県津市出身)
第5号 親子音楽ユニット「RAMO(ラモ)」(三重県松阪市出身)
第6号 酒造家「藤岡美紀」(三重県松阪市出身)
第7号 有機野菜農家「野呂元士」(三重県多気町出身)
第8号 CMプランナー「篠原 誠」(三重県津市出身)

●MIENOKOが生まれた理由
発行人・編集長 丸川竜也

MIENOKOは、2011年に三重県松阪市のある高校生が僕に言った、こんな言葉がきっかけで生まれました。
「三重県に生まれた時点で僕らはハンデを背負ってる。東京に生まれた子とはわけが違う。」
彼が僕に言ったこの言葉は、同じく三重県に生まれ、かつて夢を追いかけて東京を目指した僕の心を大きく揺らしました。今の日本には、夢は何かと聞かれないように、ビクビクと下を向いている子ども達もいます。いつまでも夢なんてと、自分をごまかそうとする大人達もいます。夢を語らない大人達に囲まれた子供達が夢を見れなくなってしまっているのも、ある意味では仕方のないことなのかもしれません。それでも、三重県には、日本や世界で活躍する多くの優れたクリエイター達が生まれているのも事実です。そんなすごい人達の存在を多くの人に知ってもらいたい、夢を見ることの大切さと、夢を追うことの残酷さと、夢を叶えることの奇跡と、彼ら彼女らのウソのない熱いメッセージを届けていきたい、そしていつの日か、それを待ち望んでいる「誰か」の心に灯をともせるように、そんな想いで2012年に第1号のMIENOKOを作りました。MIENOKOで紹介するクリエイター達は、自らの輝きでまわりまで照らしてしまうほどのパワーを持っていて、そこには、夢を叶えるヒントや、人生を楽しく生きていくための気づきに満ちています。願わくば、自分達のためにも、そして、未来を担う子供達のためにも、明日に夢を見れる、そんな故郷にしていこう、という願いを込めた情報誌、それが「MIENOKO」です。
© WIPE BY DRAGONBLOOMS INC.